
思い出の品を処分するというのは簡単ではありません。
特に両親が長く住んでいた戸建ての家があるとすれば、そこには家族の思い出が詰まっています。
しかし、子供たちが独立してそれぞれの仕事や生活がある場合、実家に帰ってくることはほぼありません。
忙しさゆえにそのままにしていても相続税など維持費がかかってきます。
ですから、どこかで心の区切りをつけて家を整理する必要があるのです。
自分や家族ですべてを行うことは時間や体力の面で限界があります。
何度も手が止まってしまう場面に遭遇します。
そのようなわけである程度貴重品や形見となるものを取り分けたら、後は遺品整理のプロに任せるのが一番いい方法です。
広島市に実家があるのであれば、市内でそのような専門の会社を見つけることが可能です。
事前に予約をして、見積もりを取る必要があります。
家の大きさや荷物の量で値段が変わってきます。
事前に不用品を処分していればいいですが、ほとんどの場合はそのままでしょう。
想像していた以上の荷物の量に圧倒されるかもしれません。
小学生の時に描いた絵や作った工作が残っている場合もあります。
しかし、思い出をすべて取っておくことは出来ませんので写真に撮ってお別れです。
いずれにしても、限界をわきまえてなんでも自分でしようとしないことが大事です。
先延ばしにしても解決しませんので期限を決めて行う必要があります。
そうすることで肩の荷が下りたと感じる人は少なくありません。